自分が最初に好きになったJ-POPってポルノグラフィティだったなぁと思います。
彼らがデビューした1999年は、現在30代の自分が小学生だった頃。クラス中がポルノの曲を歌ってたなぁと思い出します。中でも、「サウダージ」や「アゲハ蝶」、アニメ主題歌だった「ヒトリノ夜」や「メリッサ」は特に人気も高かったですね。
そんな自分、ポルノや高校でも流行りの音楽を聴きつつ、ミスチルにハマってました。
2.ギターをはじめ、音楽が広がる
そして大学では、YUIの楽曲を聴くようになります。ギター弾き語りをやっていたので、ギター一本で歌ってるミュージシャンを好きになることが多かったんですよね。
THE FIRST TAKEでも、あぐらをかいて歌う楽曲もあって、「これぞYUIだ！」なんて思いました。
一方で、大学時代はクラシックギターをサークルで演奏していて、主に合奏をやっていたので、クラシックギター自体はもちろんですが、それ以外のインスト音楽にも興味が湧くようになりました。
坂本龍一、久石譲、葉加瀬太郎あたりの有名曲はもちろん、アコースティックギターのインストミュージシャンも知っていくようになりました。
押尾コータローやDEPAPEPEがその代表的な存在です。DEPAPEPEは、知らない時に、インストながらMステにも出演したこともありましたね。
そんな、アコギインストの二組の共演！崎山蒼志もフェスで観たことあるんです。彼も個性的で素晴らしいシンガーですね。
インスト音楽も聴くきっかけになった大学時代、坂本龍一の「Merry Christmas Mr.Lawrence」の和洋が絶妙なバランスで成り立っているのをきっかけに、和やアジアの要素が入り込んだロックに興味を持ちました。
3.椎名林檎から広がる音楽
大学を卒業して社会人になってから、和の要素が入ったロックもやっていた椎名林檎や、東京事変（社会人一年目の末に事変は解散）にハマりました。
林檎・事変の周囲の音楽にも興味を持つようになり、事変の第1期メンバーだったヒイズミマサユ機やヒイズミと仲良しのH ZETT Mや彼が所属するH ZETTRIO の楽曲も聴くようになりました。
ゼトリオと安田レイのコラボも、原曲と印象が変わり、いかにもゼトリオなサウンドで良きです。
椎名林檎からハマったミュージシャンの一人にレキシもいます。彼の代表作「きらきら武士」に林檎がゲストで参加しています。
和やアジアの要素とロックは、ももクロも興味深く、ももクロにも感心を持ちました。
そんな関係で、ももクロの後輩で、レキシとは一緒に番組をやったり、レキシが楽曲提供もしていた私立恵比寿中学に関心を持つようになりました。
関心を持ちはじめた時に、エビ中に大きな事があり、そのことを受けて、レキシがエビ中に楽曲提供した曲が「なないろ」でした。この曲で、エビ中に強く興味を持つようになりました。
THE FIRST TAKEでは、『ロングバケーション』のサントラも手掛けた、橋本しんのピアノ一本のシンプルな伴奏でメンバーが歌唱しています。
エビ中を追い始めると楽曲提供ミュージシャンを追うのが楽しくなってきました。話題になりはじめたミュージシャン、コアな音楽ファンが好むミュージシャン、まだ数曲しか作ってない超若手ミュージシャンまで、ジャンル、世代、知名度、あらゆるカテゴリーを超えたミュージシャンと関わってくれるので追ってて楽しかったんです。
楽曲提供者と共演する機会も多く、2019年には、ついに楽曲提供者を呼んだ主催フェスを開催しました。フジファブリック、ゲスの極み乙女。、岡崎体育、吉澤嘉代子、POLYSICSらまさにその楽しさを象徴するフェスでした。
2021年にもTHE FIRST TAKEで楽曲提供者の石崎ひゅーいと共演しました。こちらは、ギター一本とメンバーの力強い歌唱でした。
石崎ひゅーいは単独でも出演しています。ギター一本で歌い上げてます。
エビ中の楽曲提供者や関わった方のパフォーマンスも視聴するようになりましたが、中でも、めちゃくちゃ売れたのが、エビ中と対バンしてて、エビ中の出演番組「関内デビル」の前任グループDISH//の「猫」ですね。
